journal#03|20th Anniversary “ADORE is” Comment by Naoko Okusa|ADORE|
ADOREは今年、ブランド設立20周年という節目を迎えました。
この20年、凛と、心豊かに現代を生きる女性たちに向けて、タイムレスで上質なエレガンスを提案し続けてきました。
今回、“上質”というキーワードを軸に、ファッションの第一線で活躍する方々とともに、ADOREの本質をひも解く特別企画をお届けします。
第一弾として登場いただくのは、過去にコラボレーション商品の企画にも携わり、ファッションエディター・スタイリストとして幅広くご活躍されている大草直子さん。
ADOREが大切にしてきた「上質」とは何か。
その考えとともに、今季注目のアイテムを使用したスタイリングも必見です。
STYLE 1
「その他大勢」にならないゼブラ柄のスカートは、ふっくらとしたシルエットと、ジャカード織りの細やかな柄行きが魅力。合わせた黒のカーディガンも、この1枚に負けない強さのあるものをセレクトしました。(by Naoko Okusa)
Pickup Item
20周年を記念し、 アーカイブアイテムを今のムードに落とし込んだコレクションの一つ。アーカイブより印象的なゼブラジャガードの素材をピックアップし、たっぷりとした分量のあるタックフレアスカートに仕立てました。素材の質感とフレアデザインで華やかなムードを引き立てます。
STYLE 2
まろやかな色の連なりを楽しみたいから、黒を使わず組み立てた着こなし。ニュアンスカラーの全身が「ぼやけない」のは、ウールやカシミヤにのせた色がきちんと際立つから。そして、上質な素材だからこそ、の美しいフォルムがあるから。(by Naoko Okusa)
Pickup Item
毎シーズンご好評をいただいている2TONEリバーシリーズ。今シーズンはどんなコーディネートでもさっと羽織りやすいポンチョデザインが登場致しました。着心地はもちろん、リバーシブルでも着用ができ、機能性も抜群。着こなしの幅を広げてくれるコートです。
True Elegance
大草さんが思う、上質さとは?エレガントさとは?
まずは20周年おめでとうございます。デビューコレクションの「美しいインパクト」を今でも思い出します。ADOREの黒は、どこにもないドラマティックな表現だし、同時に繊細な色もとびきりきれいで、そして質の良さは素材に表れることを教えてくれるブランドです。「婦人やミセス」とカテゴライズされがちだった、マチュア世代のおしゃれに、躍動感のある女性像を吹きこみ、「おしゃれは重ねていくごとに、楽しくなっていく」という価値観をクリエイトした、そのことがADOREの示すエレガンスだな、と思います。
PROFILE
大草直子
Okusa Naoko
ファッションエディター・スタイリスト
1972 年生まれ 東京都出身。
大学卒業後、現・ハースト婦人画報社へ入社。雑誌『ヴァンテーヌ』の編集に携わった後、独立。現在は、ファッション誌、新聞、カタログを中心にエディトリアルやスタイリングをこなすかたわら、 トークイベントの出演や執筆業にも精力的に取り組む。
2019年にはメディア『AMARC(アマーク)』を立ち上げ、「私らしい」をもっと楽しく、もっと楽にするために。ファッション、ビューティ、生き方のレシピを毎日お届けしている。2021年には、「AMARC magazine」を発刊。2025年春にはオンラインサロン「STYLE CAMPUS」を開設。
新著『見て触って向き合って 自分らしく着る 生きる』(マガジンハウス)。
STAFF CREDIT
SHOTOGRAPHER:Hiroki Morioka
HAIR AND MAKE:Fukugawa Masaaki
MODEL:Naoko Okusa
TEXT:Naoko Okusa

