ニット：さらりと着られる12GGの天竺編み。
アンゴラ混紡ながらレーヨンのソフトで滑らかな肌触り、ポリエステルやナイロンなどの適度な弾力感と伸縮性が有るので型崩れしにくいのも特徴の毛混素材で、天然繊維と化繊のそれぞれ良いところを生かしたバランスの取れた混紡糸になります。表面にほんのりアンゴラの毛羽立ちがあり、柔らかな風合いで肌触りが良く、暑苦しい感じはなくさらりと着られるのが特徴です。ご家庭での手洗いが可能でシワにもなりにくく、ウールとアンゴラの天然繊維による抗菌、消臭作用も持ち合わせた有りそうでなかった新しさのある素材です。

布帛：ベーシックなロンドンストライプ柄のクセのないシャツ地になります。しっかりとしたハリがあるのできっちりとした印象で着られ、コットン100％ですが、柄が細かいのとコットン特有の洗いざらした様なナチュラルな表情なので、多少のシワは気にせず着られます。透け感もなく、通年通して使える素材感です。

DESIGN
フロントはバンドカラーの被りのシャツ型で、胸元に入ったタックが最大のデザインポイントです。きっちりとシャープな印象のストライプですが、タックが加わることで女性らしさとクラシカルな雰囲気に仕上がりました。後ろ身頃と後ろ袖には配色でニットを組み合わせていますが、ストライプなので配色でも派手になりすぎず、一枚で程良くインパクトのあるスタイリングが出来ます。ヒップが隠れる着丈と、太過ぎずゆるっと着られるサイズ感、ニットの伸縮性も加わり、ストレスなく着られますが、脇や袖下にはバランス良く切り替えを入れ、シャープに見せているので、スッキリと細見え効果が期待できます。袖口のカフスの部分や開きの部分のディティールにも拘り、他にはない手の込んだ仕様にも注目したいワンランク上のアイテムです。

【Munich / ミューニック】
「大人の女性のカジュアル」をキーワードに、女性が可愛らしく、HAPPYな気分になれるような服作りがブランドのテーマ。ベーシックでシンンプルだけど、さりげなく主張のあるデザインが特徴のMunich。トレンド感や素材、サイジングやディティールがバランスよく調和しています。