デニムジャケット Lサイズ ジャストで着用 デニムパンツ 34サイズ ややゆったり着用 Schottの先染めブラックデニム（セルビッチ） ⁡今回のコレクションには、必要だと思っていた先染めのブラックデニム ⁡ 先染めを簡単に説明すると 先染めブラックのデニムは、経糸に硫化染めされた黒糸 緯糸に白糸使用しており はき込んでいくうちに経糸の黒糸の色が抜けていき緯糸の白糸との差がなくなっていき グレーがかかってくる独特の経年変化が楽しめるんですよね。 この変化がブラックデニムならではの「アジ」を生み出してくれるんです。 これは、80年代後半から90年代前半に主に製造されていたブラックデニムの主流であり、90年代後期になると経糸、緯糸ともに黒糸が使われているものが主流になる。 しかし、さっき言ったグレーがかかってくる独特の経年変化は後期モデルだと、なかなかなりづらい。 ⁡ ⁡ そして、Schottのブラックデニムは、セルビッチにもしっかりこだわっています。セルビッチデニムって、古いシャトル機でゆっくり織られているからこそ、生地にムラができやすくて、そのムラがデニムに独特の「味わい」を与えてくれるんですよ。穿き込むほどに、その人ならではの個性が反映されて、唯一無二の一本に育っていくわけです。 ⁡ Gジャンに関しても、細部にまでこだわりが詰まっています。見頃部分にはネップ入りのブランケット生地を使っていて、これも今回のために一からオリジナルで作製したもの。防寒性もしっかりしていて、ボタンにはオリジナルの真鍮製チェンジボタンが使われています。着込むことで、光沢が鈍くなり、さらに風合いが増してくるのがたまりません。 ⁡ パンツやジャケットのネームにも、ゴートレザーを使っていて、洗濯を重ねるたびにヴィンテージ感が増していくんです。この「ジャーキー」になっていく感じが、またたまらないんですよね。 ⁡ Schottがこだわり抜いたブラックデニム、ぜひ一度手に取って、その質感やディテールを確かめてみてください。きっとその魅力に引き込まれるはずです。